2010-05-07

せんべい汁、いまだ食えず。

      
      
パートナーの生まれ故郷、北の港町、八戸へ。
      
5月3日から三日間、彼女の実家に厄介になってきました。
      
天気にも恵まれ、気持ちのいい過ごしやすい気候。
今年は例年より少し遅いそうですが、ちょうど桜が
満開から散り際にいたる美しい時を迎えていました。
      
しかし! 座右の銘は「花より団子」!
八戸といえば、やっぱり「うますぎる魚介の数々」なのだ。
今回2回目の訪問ですが
私見ではわたしの故郷新潟よりも上。完敗です。
        
            
初日は腹がはち切れんばかりの刺身を堪能。
翌日は朝からぷりぷりの焼き魚。
もう魚は食えません…と思ってたら二日目の晩はこれですよ。













                           
まるまると太って堂々としたこの姿を前にしたら
プリン体なんて気にしちゃいられません。
一人一杯!ぺろりと平らげ、さらに追い打ちをかける天ぷらにビール。
やばい、止まらない…!
                  
ご両親はほとんどお酒を飲みませんが、
わたしみたいな飲み助がこんなところに住んだら
間違いなく成人病まっしぐらですね。
               
              
さらにさらに、最終日のお昼に連れて行ってもらったのは
海沿いにぽつんと建つ海鮮料理屋。













                          
古〜い船宿の趣。なんとも雰囲気があります。
シーサイドのドライブ・ロードから
細い細い砂利道を入っていってその一番奥。
知らなかったら、まず通り過ぎてしまうでしょう。
             
↓ 海に面してる、ていうか半分飛び出してます。













                          
で、刺身、蟹、ときたらシメはこいつ。
「ウニ丼」。













                          
生ウニバージョンと蒸しウニバージョンがありましたが
わたしは後者で。
ウニは好きだけど生でどっさりはちょっと…
というわたしのような人は意外と多いのでは?
うれしいメニュー構成です。
          
味はもちろん申し分なし。
ふんわりと卵で綴じてありますが
その味付けは控えめでちゃんとウニの味わいを活かしています。
布海苔の味噌汁も磯の香り満点。
           
          
いや〜、それにしても三日間食った食った。
全部うまかった〜。
ごちそうさまでした。
         
「でも… 八戸B級グルメの王様、東京でも有名な
あの“せんべい汁”を食べてませんが…」
         
「せんべい汁? あんなもんはうまくないぞ〜」
        
B級好きなわたしの一言を
彼女のお父さん、お母さんがバッサリ一蹴。
        
そ、そりゃそうっすよね〜。
これだけうまいものに囲まれてるんすからね〜。
         
ごめんなさい。わたしが間違っておりました。
       
       
        
        

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