2011-05-18

京葉線・ぶらり途中下車の旅

      
      
ナレーター(滝口順平さんの声を想像してください。以下ナ)
 「さてさて、今日の旅人はえーわんさんご夫婦ですねぇ〜。
  いったいどこへ行くんですかぁ〜」
えーわん(以下え)「今日はすばらしい天気に恵まれたんで、
  京葉線に乗って旅したいと思います!」
パートナー(以下パ)「ほんと、ゴールデンウイーク初日に相応しい天気だね!」
ナ「ゴールデンウイークって…… アップまでずいぶん間が空きましたね……」
え「ま、まあいいじゃないですか。いつものことだし。
  細かいことは気にしないで、レッツゴー!」
     
      
      
ナ「……それにしても、東京駅からずっと乗りっぱなしなんですが……」
え「………」
ナ「あ、寝てる! ちょっと〜、起きてくださいよぉ〜!」
え「あぁ、すいません。」
ナ「すいませんじゃないですよ〜。
  途中下車してもらわないと番組にならないじゃないですか〜。」
え「え? 途中下車なんかしませんよ。」
パ「そうそう! だって今日はQVCマリンフィールドで今季初観戦するんだから!」
ナ「QVCマリンって、去年まで千葉マリンスタジアムだったとこですかぁ?」
え「よく知ってるじゃない。その通り。
  ってことでまだまだ先だから、もうちょっと寝かせてよ。……くか〜」
ナ「しょ〜がないですねぇ〜。
  目的地がはっきりしてたら“ぶらり旅”じゃないんですけどねぇ。」
パ「とかいっちゃって! いつも台本通りのくせに!」
ナ「あひゃ〜、それはいわない約束ですよぉ〜。」
      
      
      
ナ「やっと海浜幕張に着きましたね〜。
  試合開始の1時にはまだちょっと時間がありますから、
  このへんで腹ごしらえですかぁ〜。」
え「球場直行!」
ナ「へ? だって途中下車したらそこでグルメを紹介するのがお約束ですよぉ〜」
え「今日は早起きして弁当作ってきたから、店に寄る必要なし!
  じつはそのせいで眠かったんだけどね。」
パ「このためにわざわざお弁当箱まで買っちゃって。気合い入ってたよね!」
え「でもそんなに凝ったものは作ってないけど。
  トマトとペペロナータのアンチョビマリネにポテサラ、
  手羽先のオーブン焼きナンプラー風味にシンプルなニンジンサラダ。
  ちょっと前に、奮発して少々お高いオリーブオイルと
  赤ワインビネガー買ったんだよね。
  だから今日一番の自信作は、じつをいうとこのニンジンサラダ……」
ナ「料理自慢はいいですから。球場にだっていろいろグルメがあるでしょうに。
  ラーメンの『ちば魂』や『ロッテリア』の絶品チーズバーガー、
  『パパス&ロコス』のメキシカンフードとか……」
え「なんだ、もう十分知ってるじゃない。
  っていうかわたしら、そのどれも一度も食べたことないんだけど。」
パ「球場で食べるっていったら、いつも枝豆と焼きそばだよね!」
え「フードコートの煮込みもうまいぞ。」
ナ「やれやれ…… そんなんでよく食べ物のブログなんかやってますねぇ〜。」
      
      
     
↓ まあ、いつも作ってる定番料理です。













                              
↓ 夏のような一日でした。













                                         
え「空は快晴!試合は快勝!(ちょっと危なかったけど)
  いやあー、今日は最高だったね!」
ナ「(結局この人たち、球場ではビールとコーラしか買わなかったよ……)
  まさか、このまま家に帰っちゃうんじゃないでしょうねぇ。」
パ「今日はこれから、わたしのハワイ大好き仲間と舞浜で落ち合うのよ!」
ナ「ほほぉ〜、やっと途中下車の旅らしくなってきましたねぇ〜。
  行って帰るだけじゃただの旅ですからね、ただの旅。
  で、舞浜では何するんですか〜?」
え「(ただの旅でいいじゃんか)
  なんでもイクスピアリでライブがあるっていうんだよ。」
ナ「プログレだったら行きませんよ。」
パ「まさか! マノアDNAっていうハワイのミュージシャンよ。
  南国の風のようにさわやかよー! プログレと違って!」
ナ「いいですねぇ〜。こりゃ楽しみだぁ〜。早く行きましょ!」
え「きみたちねぇ……」
        
      
      
パ「え〜と、この辺のはずなんだけど。」
え「迷った。完全に迷った。」
ナ「まさかイクスピアリの中で迷子になるなんて……
  歴代の旅人さんたちは、みんな驚異的な方向感覚で
  お店なんかたちどころに見つけちゃうんですけどねぇ〜。」
え「だからそれは……」
パ「だめだわ! 電話して迎えに来てもらいましょ!」
ナ「まったく、だれですか、こんな人たちをキャスティングしたのは〜。」
      
      
      
ナ「ライブも楽しかったし食事とお酒も堪能したし良かったですねぇ〜。」
え「わたしだってプログレばかり聴いてるわけではないのだよ。」
ナ「ってあなた、奥様に付いて来ただけじゃないですか。
  ところで、ライブの写真とかはないんですかぁ?」
え「撮ってないよ。」
ナ「なんで撮らないんですか〜。絵がなきゃブログになりませんよ〜。」
パ「ねえねえ! 何をもたもたしてるの!」
ナ「いえね、えーわんさんが写真撮ってないっていうんですよぉ。」
パ「しょうがないわね! わたしが撮ったからそれでも上げなさい!」














                              
ナ「うひょぉ〜。楽しそうな感じが良く出てますね〜。さすが奥様〜。
  ところで、お仲間の方も皆さんそろって、どこかに移動ですかぁ〜?」
パ「ちょっとお腹も物足りないし時間もまだあるから、もう一軒行こうって。
  Hさんのよく知ってる店が八丁堀にあるんですって!」
ナ「5駅先の八丁堀で途中下車ですね。えーわんさん、今度は頼みますよ〜。
  いい絵ばっちり押さえてくださいよぉ〜。」
え「うるさいなもう……」
      
      
      
ナ「ビストロ ガール・ド・リヨン……
  ここがHさんイチオシのお店ですかぁ〜。雰囲気ありますねぇ〜。」
え「パリの小粋な食堂っていう感じだね。本当は予約困難の超人気店らしいよ。」
ナ「(パリなんて行ったことないくせに)じゃあ、今日は運が良かったんですね〜。」
パ「Hさんのおかげよ。常連なんだから!」
え「料理は決して洗練された感じじゃないけど、Hさんのいうとおり、
  うまいしボリュームあるし、混むのも納得だね。」
ナ「そういうHさんは何も召し上がってませんが、どうかしたんですかぁ?」
パ「通ってるスポーツジムでやってる体脂肪率コンテストの計量が
  明日なんですって!」
ナ「少しくらいダメなんでしょうか〜。ものすごい鉄の意志ですね〜。
  でもたしか、Hさんはお二人の結婚パーティーの司会をしてくれた方ですよね。
  それも当日その場でお願いして(むちゃくちゃだなぁ)。
  そんな“恩人”が必死に頑張ってる目の前で、
  よくもまあ、そんなにばくばく食べられますねぇ〜。」
え「いやあー、ソーセージもサラダもビーフシチューもどれもうまいわー。
  付け合わせのニンジンサラダ、うちのともちょっと違って、勉強になるなー。」
ナ「だめだこりゃ。……あ、そうそう、思い出した。
  えーわんさん、写真ですよ写真! 料理を撮らないと!」
え「んー? まだ憶えてたの? 
  正直いうけど、店でばしゃばしゃ写真撮るのって嫌いなんだよ。
  料理なんか特にそうだけど、タイミングが大事だったりするわけじゃん。
  例えばサービスされた瞬間が料理をいただく一番のタイミングだろうし。
  そんな大切な瞬間を、写真撮ることで逃しちゃうのって
  自分にとってももったいないし、お店の人に対して失礼だと思わない?」
ナ「何をえらそうなこといってるんですかぁ〜。
  写真もなく文章ばっかりだらだらと長ったらしいから、
  このブログ、だれも読んでくれないんですよぉ〜。」
パ「……原因はそれだけじゃないけど!」
ナ「とにかく、この途中下車企画も今回限りにさせてもらいますよぉ!
  もう二度とごめんですからねぇ〜!」
      
      
      
     

2011-05-02

Rendezvous 6:15

      
      
時は4月15日PM6時15分。
川崎駅改札にて落ち合った
もはやおなじみ、われらプログレ・ブラザーズ。
      
この日われわれに課せられたミッション、それは
70年代末にこの日本でも絶大な人気を誇った
英国プログレッシブ・ロック最後の徒花、
UKのリユニオン・コンサートを目撃することであります。
行って参りましたよ。
今やプログレの聖地といってもいいかもしれません
川崎クラブチッタ!













                              
振り返れば…
ここに至るまでの道程は長かった。
      
そもそも再結成の噂があったのは90年代中頃でしたかね。
その時は実際にレコーディングも進んでいたとか。
      
当時ジョン・ウェットンはソロとして活発に活動していた頃で、
わたしもアルバムは欠かさず買っていたし、来日すればライブにも行きました。
しかし本人の資質からか
ソロ・アルバムはプログレとは呼べないAOR的な内容。
ライブではUKはじめキング・クリムゾンやらASIAやらの代表曲を惜しみなく披露も、
どーにも“往年の大物歌手がドサ廻りしてる感”漂ってしまうのがやるせない。
どちらも悪くない、悪くないんですが、やっぱり物足りない、
いわば、“プログレするウェットン”に飢えていた、
ちょうどそんな時に持ち上がったUK復活の報だったんですね。
      
業界の裏方(?)に甘んじていた相方のエディ・ジョブソンも
なんかやる気出してるみたいだし、
これは期待するなという方がムリというもの。
しかし新作を今か今かと待ち続けるも一向に出る気配がありません。
その後も何事もなかいかのように続々とソロアルバムを出し続けるウェットン。
あげくはスティーブ・ハケットとGENESISナンバー演ってみたり。
他にやることあるだろ!とどのくらいの人がつっこんだことか
(それでもホイホイ観に行くところが悲しい)。
      
そうこうしてるうちウェットンのASIA参加などもありつつ
いつのまにか干支が一回り。
      
もうUK復活なんてだ〜れも考えてなかった2007年、
今度はジョブソンが動き出します。
自身のバンドUKZを立ち上げ。
UKをひじょーに意識したバンド名ですが
逆に“これでUK復活は確実になくなった”と確信しました。
ウェットンがすでにASIAの一員としても、ジョブソンがフリーなら
まだ万に一つUKへの道はあったかもしれません。
しかしジョブソンも自らのバンドを作ったとなると
もう二人が組むことは(少なくとも当分の間は)ない。
いくら名前が似ていても、ジョブソン一人では(同様にウェットン一人でも)
UKにはならないのです。
ライブではUKやKCの曲を演ったそうですが、わたしは未見。
このバンドにはむしろ過去にとらわれないNEWバンドとして期待していました。
そういう意味でも、その後派生したU-Z Projectにも落胆。
これってただの懐メロバンドじゃん……
      
しかしそこで潮目が変わってきます。
ポーランドでのライブに、ゲスト扱いとはいえウェットンが参加。
そうなると話が違ってくるからファンとは勝手なもの。
昨年11月には一部その時の様子も収めたライブ・アルバムも発売されました。
なんだかんだいって懐古的な自分ってどうなのよ?と思いつつ
だけどこの二人の共演を無視できない。
アルバム買おうか買うまいか、
そんなオヤジごころゆらゆら揺らめいてる最中に
突然発表されたUK再結成・緊急来日のニュース。
      
あまりにも突然だったのでチッタのメルマガに一瞬目を疑いました。
いや〜、びっくりしましたね〜。
しかしタイミング的にはどんぴしゃ。
結果的にU-Z Projectが絶好のプロモーションになったわけですね。
驚きは期待感に変わります。
このライブはなんとしても行かなければ!
      
と、ふつうならこのまま特筆することもなくライブ当日を迎えるわけですが
今回のミッション、ここからが一苦労。
      
まずはチケット争奪戦。
      
先行発売初日、新宿ディスクユニオンに向かうと
そこにはなにやら人だかりが。
はて、(近くの)BEAMSでバーゲンでもあるのかいなと近づくと
それにしては年齢層に違和感ありすぎ(笑)。
まさか……と思う視線の先で
行列がディスクユニオンへと消えていくじゃないですか。
プログレのチケット販売では初めて見る光景です。
あらためて思い知るUK人気の高さ。
そういえば、わたしらが高校生くらいの頃は
UKとか普通にFMで流れていたもんなあ……
どうせプログレ、とひとくくりにしていたわたしが甘かった。
もっと早く家を出るべきだったと後悔しても後の祭り。
残念ながら希望する土曜日のチケットは
わたしの遙か前で完売してしまいました。
それでも金曜日の席がゲットできたのはまだ幸運だったようですね。
その後の抽選発売も落選者続出の様子。
一般発売はもちろん瞬殺。
プログレ界(そんなもんあんのか)的には
ちょっとしたUKフィーバーが吹き荒れました。
まあ、はっきりいってハコが小さすぎたってことなんですが、
呼んでもらって文句はいえませんわな。
      
ようやくチケットも手に入れあとは当日を待つだけ〜
と安心したのもつかの間、3月11日、あの大震災が日本を襲います。
      
今年のプロ野球、わがマリーンズの開幕は仙台で対楽天戦。
じつは3月26日からのKスタ3試合、チケット購入済でした。
しかしそれどころではなくなってしまったのはご存知の通り。
UKと相前後して来日する予定だった
ホークウインドやアレアも早々に中止を決定しました。
御大ジミー・ペイジも来日取り止め。
彼のトークショーの会場は長崎。
英国政府から渡日自粛の勧告が出ていたとはいえ、この用心深さ……
      
しかしこればかりはいたしかたありません。
わたしも半ば覚悟していました。
いつUK公演中止のメールが来るのかと……
      
しかし、こんな時こそ立ち上がるのが憂国の四士!いやニ士!
しかも片方は
日本語の決めぜりふをかまし続けて30余年のウェットンです。
ブリティッシュ・ロック界随一の演歌の男です。
彼らは約束通りやってきました。
      
いろんな事を乗り越えて迎えたライブ当日。
もう、二人が同じステージに立っている姿が拝めさえすれば
あとは何もいいますまい。
なんといっても2人とも若くないんですから。
予習のためこの1ヵ月聴きまくった
70年代に録音されたブートのような脂ののりきったパフォーマンスは
望むべくもありません。
特に今世紀に入ってからのウェットンについては
一時かなりの酷評も耳にしましたしね。
      
ところがどっこい、演奏が始まってすぐに
そんな杞憂は吹き飛びました。
いきなり「In The Dead Of Night」「By The Light Of Day」
「Presto Vivace And Reprise」をイッキ演奏。
全員テンション高い高い。
ウェットンの声も想像以上によく出ています。
むしろソロの時より迫力が増してるかも。
あのでかくなった腹で増幅させているのか?
ジョブソンも相変わらずのテクニシャンぶり。
70年代のライブだってここまでスタジオ・バージョンに
忠実じゃなかったぞ!?というアレンジを難なくこなします。
必殺の透明バイオリンも健在!
一歩間違えばイタイことになりそうな
ファンタジックなルックスのこの楽器。
それを貴公子と呼ばれた30年前同様
なんの違和感もなく使いこなしてしまうとはさすがです!
      
そしてその二人以上に驚いたのが、マルコ・ミネマンのドラム。
かなりのテクニシャンらしいということは聞いていましたが
実際にプレイを聴くのはこの日が初めて。
テクニックもさることながら、こんなにもパワフルだったとは……。
      
わたし、ブラッフォード先生
(ホントはブルッフォードといわないと怒られますが)は大好きで、
参加アルバムは欠かさず買いまくる追っかけです。
でもUKだけはテリー・ボジオに一票!なんですよね。
わたしが思うUKの最高傑作は3人期のブート。
キーボードを中心としながら、ギターの抜けた穴を
ベースとドラムの手数&パワーでカバー、
カバーどころか倍返しでキーボードと三つ巴のバトルを展開、
〜なんていう演奏がUKの楽曲には合ってるような気がします。
というわけで
怒濤の弾幕を張りまくるミネマンのドラムは
わたし的には大歓迎。
      
少しだけ残念だったのは
ギターのアレックス・マカチェク。
あまりにもアラン・ホールズワースを意識しすぎたせいか
ちょっと精彩を欠いていました。
ソロ・アルバムではバリバリ弾き倒してますし
実力はあんなものじゃないと思うんですが……
ただもともとのバンドでもホールズワースは居場所なさげですしね
(そう、わたしは“UKにギターはいらない派”)。
それでもジョブソンがバイオリンに持ち替える時の空白を埋めたり、
ベースをユニゾンでサポートしたり
(ウェットンのベース、さすがに往年の迫力はなくなりましたね……)、
脇役としてしっかり演奏を支えていました。
      
演奏はたっぷり2時間以上。
サックスの代わりにバイオリンが入る「Starless」や
ブラッフォードの「Sahara Of Snow part2」も演ったりしてサービス満点。
もちろん、79年初来日以来のウェットンのオハコ、
「キミタチサイコダヨ!」も炸裂。
アンコールの時には今や伝説のUKコールも巻き起こりました。
アンコールはしっかり3曲。
オーラスはジョブソンのエレピのみの伴奏で
ウェットンが情感たっぷりに「Rendezvous 6:02」を歌い上げました。
正規版、ブート、ウェットンのソロ・ライブと
今までいろんなバージョンのRendezvousを聴いてきましたが
わたしの中ではこの日の歌唱が最高のものになりました。
      
次はぜひともこのメンツで新作を!と欲求は高まるばかり。
しかしお互いの活動もある中、これは叶わぬ願いでしょうか。
新作を出してこその“現役バンド”だと思うのですが。
ただそれはそれとして、
この日のライブ自体は想像を遙かに超えた大満足のライブ。
いろんな事が起きている今の日本に来てくれて、
心から感謝感謝のわたしとYさんなのでありました。
      
……じつはわたしたちも、ライブ前の腹ごしらえに
ラゾーナ川崎でぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を。
祈、復興。
      
      
      
      

2011-04-11

キカイコウコウニイル。

 
       
      
しかし、なんでまた、
われら男ってのは
マシンと名の付くものに目がないんでしょーかね。
      
車好きならF1マシン、プロレス好きならストロング・マシーン。
      
昭和の中坊あこがれ「マシーン・ヘッド」
(キミはブラックモア派?それともペイジ派?)。
      
荒れ狂うオルガンの嵐ソフトマシーン!
(後期も好き)
      
とまあ、枚挙にいとまがありません。
      
さらには自分が所有しているモノを
「オレのマシンはさ〜」とか言ってみたりする始末
(それが車やバイクじゃなく
仕事でしか使わないPCだったり
ガタの来たチャリンコだったりするから情けない)。
      
マシン、それは魔法のことば。
マシンと付くだけでワクワクしてしまいます。
あげく、ぽぽぽぽ〜んと欲しくなってしまう。
わたしだけ? いいえ、誰でも。
男性特有の不治の病みたいなもんですね。
      
そして料理にハマり始めたばかりの頃にも
もちろん発症。
速攻で買いに走ったマシンがこれ。
(症状その1:欲しいモノは我慢できない)













                              
イタリア製IMPERIAのパスタマシン!
      
クロームの輝きにうっとり
(症状その2:重度の金属フェチ)。
ギヤが噛み合いローラーやカッターを回す仕組みにほれぼれ
(症状その3:とにかく“ギヤ”が付いてるものに弱い)。
お料理の世界には似つかわしくない無骨なスタイル
(症状その4:機能美命。たとえそれが洗練されていなくても
 ガジェット的猥雑さがまた良かったりする)。
          
こんなマシンらしいマシンをほっとくなんてできません。
      
そんな愛用のマシンで
先日もタリアテッレを作ってみました。
      
↓いつものトマトソース&パンチェッタでアマトリチャーナ













                              
正直に白状すると、愛用というわりにはかなりの久しぶり。
じつはちょっとおっくうになっている……
あまりよく考えないで衝動買いしてしまったせいもあるんですが
パスタマシンって、思っていた以上に
めんどくさい代物だったんですよ。
      
そりゃ綿棒でのばして包丁で切るなんて芸当を
わたしごときがやろうと思ったら、とんでもない大仕事。
仕上がりもひどいことになりそうだし。
確かにマシンはきれいに作れます。
それでもやっぱりあたりは粉だらけになるし
生地を何度も何度もローラーに通さなきゃいけないし、
なかなかに手間がかかる。
      
むしろ2〜3人前ぐらいなら
手でひねってショートパスタにしたほうが楽ちんなくらい。
あたりまえですが、あっという間にパスタができる
夢の機械ではありません。
      
そしてもう一つ高いハードル。
買って初めて知った衝撃の事実(そのくらい調べとけって)。
      
なんとパスタマシン、洗えません。
      
使用前には余分の生地を通して汚れを落とし、
使い終わった後は、粉にまみれているのをきれいにしてから
楊枝・竹串で歯の間をほじほじ。
さらに少し時間をおいてからほじほじ
(これは詰まった生地が固まって取りやすくなるため)。
      
……てな作業を
バラしてじゃぶじゃぶ洗いたい!という衝動を抑えつつ
黙々とやるわけです
(症状その5:普段はめんどくさがりのくせに
 好きなマシンのメンテとなると意外にマメ)。
      
確かにギヤで回すんだし錆びたりしたらアウトだよな〜
というのは理解できるとしても、
水で洗えない調理器具作るイタリア人。
やっぱりメンタリティがちょっと違う。
      
というわけでなかなか出番のないわが家のパスタマシン
(症状その6:機能のうんちくは語るけど
 じつはあまり活用していない場合が多い)。
      
それでも、たまに作るタリアテッレの
何とも言えないもっちりとした食感は最高!
手間をかけた甲斐があるというものです。
これからは飾っておくだけじゃなく
ガンガン使わないともったいないですね!
      
      
……と、日記には書いておこう。
ブログ的にはきれいにまとまって大団円。
      
でも本当のこと言うと、
たまにしか使わないのにそうそううまく操れるほど
このマシンは甘くなかった!
パスタマシンかフェラーリか(そこいくか)。
やっぱりイタリア人、侮るなかれ。
いや侮っていたわけではありませんが。
      
粉の配合を変えたりはしているものの
いまだこれ!という食感のものが作れません。
      
うーん。
生地自体というよりも
生地の厚さに問題があるような気がしている
今日この頃です。
      
マシンの厚さ調節を
一番薄くするとピロピロして歯ごたえが物足りないし
二番目にすると逆にぎっしり重すぎる感じになってしまう。
      
この中間の目盛りが欲しい!
ひょっとして、
他のマシンなら理想の厚さが作れるのかもしれませんが……
      
(症状その7:うまくいかない時は自分の腕を棚に上げて
 マシンのせいにしがち)
(症状その8:そしてすぐ他のマシンに目移りする)
      
この病、最後に待ってるのは
決まって最も始末の悪い症状なのでありました。
      
(以下症状その1に戻って延々ループ)
      
      
      
      

2011-04-04

桜咲く。

      
      
がんばろう、なんて簡単に言えない。
わかった風にもっともらしい言葉を吐いてもそれで終わり。
何億円も寄附できるわけでもなければ
今すぐボランティアとして駆けつけるわけでもない。
悲しいかな、わたしはわたしの日常を生きるだけです。
ただし、地震以前とは確実に何かが変わってしまった日常を。
      
      
      
というわけで、日常の話を書きます。
      
日曜日、駒場公園で花見を敢行。
家の近所のバーが主催です。
その店によく訪れるお客さんたちが集まりました。
      
若いころは「晴れ地蔵」「ロケの必需品」とまであだ名された
超晴れ男のわたしですが、その能力も歳とともに衰えるばかり。
いまやすっかりただの人。
いい具合に暖かい日が続いていたにもかかわらず、
この日に限って冬に逆戻りしたかのような寒い曇天の一日でした。
      
しかしそれも宴会が始まってしまえば問題なし。
回を重ねるごとにゴージャスになる食事。
なんと今年は寿司を出前!
ラムチョップのオーブン焼きなど参加者の皆さんの手料理も凝ってます。
(わたしはいつものカポナータを持参……。でも肉の魔力の前に完敗(笑))。
そして樽酒やワインの差し入れ。
準備万端、ホットウイスキーまで。
桜をバックにiPodスピーカーから流れるハワイアンも一興です。
ホントみなさんよく気がつくというか用意がよろしいというか。
さすが飲み慣れ遊び慣れしてらっしゃる!
おかげで桜は七分も宴は満開。
食べて飲んで、
寒さも忘れる楽しいひとときでありました。
      
↓ とはいえ写真で見るとやっぱり寒そうだな……













                              
3月11日。
      
2001年9月11日、アメリカの同時多発テロで
世界のパラダイムが変わってしまったように
間違いなくこの日も、今後
時代の転換点として語られる事になるでしょう。
多くの人生はもちろん、
政治も経済も、そしておそらく
日本に住むすべての人の心も変えてしまった日として。
      
この日花見に集まった方の中には
ご実家を津波で跡形もなく流されてしまった方がいました。
わたしにも避難所生活を強いられてる親戚がいます。
花見の会費の他に任意で義援金を募り
寄附をしようということにもなっています。
      
それでも、桜は咲き、人は集い、酒を飲む。
      
3.11後の日常をどう生きるか。
      
数年後、数十年後にふり返るとき、少なくとも
日本の有様が今より悪くなっていないように。
      
      
      
      

2011-03-10

HatしてGood

      
       
秋葉原の石丸電気SOFT館が、3月27日をもって閉店するそうです。
秋葉原にはあまり行くことはありませんでしたが、
10代の頃は新潟店にずいぶん世話になったものでした。
当時の新潟ではLPの品揃えが一番だったなあ。
その新潟店ももうなくなって3年になろうとしています。
渋谷からHMVが消えたのもまだ記憶に新しいというのに
なんだか本気でCDとか売れてないようで、ちょっと心配になる今日この頃。
“音楽はダウンロード”って、もう常識なんでしょうな。
わたしなんかが考えてる以上に。
      
でもやっぱり、“パッケージも含めて音楽”と思ってるオヤジとしては
CDやLPが世の中からなくなっちゃ困るんです。
ジャケット・アートがなきゃつまらん!
以前も書いたように、それももちろん理由の一つ。
しかし核心はもっとずっと深いところにあるような気がしてなりません。
“パッケージの存在意義”を問うこと、それは
そもそも“音楽を聴く”とはどういうことなのか?
と問うことにも等しい問題だと思うのです(いや、マジで)。
      
──その昔、音楽を聴くことは“儀式”でした。
LPをていねいにジャケットから取り出し、
きれいに埃を拭い、そっとターンテーブルに載せ、
位置を狙いすまして針を置く。
仮に人にやらせて無造作に盤面を触られたりした日にゃそれはもう一大事。
LPを扱う手続きは各人各様、他人には絶対的に不可侵の領域でした。
しかもそうしていくら気をつけても
1回音楽を聴くごとにわずかではありますが
しかし確実に、盤も針も寿命が削られていく……
音楽を聴く行為は、犠牲と引き替えに手に入れる快楽であり、
きわめて個人的な聖域であり、集中力の発露でありました。
      
時代は流れ、わたしももっぱらCDしか聴かなくなりましたが
休日の午後(少々音量大きめでも大目に見てもらえる
──と勝手に思いこんでいる──時間帯)を待ち、
オーディオと向き合い、CDを“掛ける”という行為は
まだ多少の儀式性を残しています。
      
音楽をすべてデータで扱う?
いつでもどこでも気軽に聴くことはできるでしょう。
儀式だの無常観だのそんなしちめんどくさい行動や屁理屈は必要ない。
“好きなLPほど掛けたくない(すり減るから)”なんていう
貧乏人を悩ました二律背反ともオサラバです。
ストレス・ゼロ。
      
便利な世の中になりましたねー。めでたしめでたし。
……って、本当に?
はたして音楽に、より思い入れることができるのはどっちなんでしょう?
      
もちろん、音楽の実態は
影も形もない“信号(データ)”以外の何者でもありません。
データでやりとりしデータを再生する。ムダはないですね。
しかし単に頭の中をデータが通過するだけで
人の心は動かされるでしょうか。
ライブが感動的なのは、聴覚のみならず
“会場に足を運ぶ”“目撃する”“同じ空気を共有する”といった
五感すべてを総動員させる強烈な“体験”だからこそ。
人は何らかの“体験”を通してはじめて、
感情を突き動かされるものだと思うのです。
      
LPやCDを掛けるといった、少々めんどうな行動も、
音楽を聴くことに伴う重要な“体験”。
つまり、音の連なりでしかない“データ”を
肉体を伴う“体験”に導くための“装置”として
パッケージ(LPなりCDなり)という物理的存在が
必要不可欠なのではないでしょうか。
その“体験”こそが、まさに“儀式”の正体。
LPやCDは、“霊体(データ)”の宿る“依り代/ご神体”というわけです。
      
……かくして、わが家でどんどん増殖していくご神体……
      
さて、今回まためでたく仲間入りしたのは
ハットフィールド・アンド・ザ・ノースの3作品。
わたしにとってのベスト・オブ・ベスト。フェイバリット中のフェイバリット。
毎年新年最初にオーディオで鑑賞するアルバムは
彼らの2nd.アルバム、「ザ・ロッターズ・クラブ」と決めているくらいです
(これが儀式でなくてなんでしょう?)。
それが今年の1月にリマスター&SHM&紙ジャケ化されて
EMIミュージックジャパンから発売されました。
もう何度目のCD化?
わが家でも、特に2nd.に関しては4枚目のCDになりますか。
・1989年Virgin Japan盤、
・2004年東芝EMI盤(紙ジャケ化・リマスターはされてない)、
・2009年Esoteric Recordings盤(2009年リマスター)、
そして今回。
      
正直言って、音質的にはEsoteric盤で満足していたし
紙ジャケ化も特殊な(例えばカーヴド・エアの2nd.みたいな)もの以外には
それほど価値を見い出せないわたしにとって
今回のCDは本当に買う必要があったのだろうか?
      
いやいや、なんと今回のCD化にはサプライズがありました。
解散後に1st.と2nd.の収録曲+アルバム未収録曲やライブ音源で発表された
「アフターズ」の初CD化!
ちなみにこのブログのタイトル横、レコードジャケットの画像に書かれた
「Let’s Eat -Real Soon-」は、このアルバム1曲目のタイトル。
ハッツは2枚のアルバムしか残していないと思い込んでいた若かりしころ、
輸入LP屋でこのアルバムを発見、狂喜乱舞したことを思い出します
(これも音楽が“カタチ”を持っていたからこその感動ですね)。
今となっては収録曲すべて、1st.2nd.のボーナス・トラックなどで聴けるものの
とても思い入れのあるアルバム。
これは買わないわけにいきません。
      
んじゃあ「アフターズ」だけ買えばいいじゃん、
なーんていう理性はハッツの前で無力!
何故わたしはハッツを買うのか?
そこにハッツがあるからさ。
      
……わかってます、わかってます!
冷静に考えれば今回の買い物は微妙だってことくらい……
わたしの聴く限り、リマスターのできばえは
Esoteric盤に軍配を上げざるを得ないし
(Esoteric盤のほうが各音ふくよかな響きが感じられます。
今回のは解像度を求めすぎて音が平板になっちゃった感じかな?
特に高音がちょっとキツく聴こえます)。
まあそれは結果論としても、
目玉の「アフターズ」の帯に極小の文字で書かれたこの一文。
「このCDはオリジナル・レコードからの盤起こし音源となります」。
      
って、おい。こんなサプライズいらないし。
      
もちろんこの手のリマスター&紙ジャケ商法、
わたしみたいな気のいいオヤジの財布目当てなんてのは百も承知。
でも今どきオヤジの財布だって若者同様キビシイのだよ。
こういうことやってると
ホントに誰からもCD買ってもらえなくなるぞ。レコード会社の人。
        
なんて、まんまと買っちゃうオヤジが言っても説得力ないけど。
      
これからもなんだかんだ文句言いながら
お布施、納めていくんだろーな。きっと。
      













                         
↑ 今回発売された3作品。
 ついでだからもう一つ苦言。
 「アフターズ」が発売されるなら
 1st.2nd.のボーナス・トラックは必要なかったはず。
 ボーナス・トラックって、貴重な音源は売りになるけど、
 そうじゃないときはオリジナル・アルバムの美しさを損ねる
 夾雑物でしかないからね。
 1st.や2nd.買う人が必ずしも「アフターズ」も買うとは限らない?
 その「アフターズ」は盤起こしときてるし……
 う〜ん。親切なんだかなんなんだか。
 結局マズイ仕事の尻ぬぐいをさせられてるような……
              
      
      
      

2011-03-09

No Run, No Kegani!

      
      
パートナーが、先月行われた東京マラソンに出場しました。
ここ半年ほどは仕事があまりにも忙しく、
ほとんど練習に充てる時間が取れなかったようですが
そんな時に限って冷やかし半分の応募に当選してしまうという
人生の皮肉もなんのその、完走を果たしました。
いやはや、身近でそのみごとな一夜漬けっぷりを見ていただけに
ちょっぴりあきれつつ、でも素直に感動しましたよ。よくやった!
      
応援してくれた方々、わたしからもお礼申し上げます。
ありがとうございました。
      
そして一週間後、
彼女の実家から送られてきた完走祝い(?)の品が食卓に。

















                              
……なぜ毛ガニなのかはこの際問題ではありますまい。
もう一度言いましょう。よくやった!
      
持つべきものは、北国出身の嫁ですなー。
      
      
      
      

2011-02-13

Trip on a Volcano.

      
      
こないだの休日はマグマ鑑賞会!
といってもべつに新燃岳に行ってきたわけじゃないです。
(新燃岳周辺の方たちのご苦労お察しするとともに
一日も早い事態の収拾を願っております)。
マグマはマグマでもこちらはフランスのマグマであります。
    
またまた登場のご近所プログレッシャーYさん、
マグマの合計8時間におよぶ超弩級4枚組ライブDVDをご購入。
「こりゃ合宿するしかないでしょ!」とご招待いただいた次第。
そりゃこの手のものを奥様の冷たい視線を浴びながら一人で観てもつまらない。
だれか道連れ…いや共感者がほしいですよね。わかります……(涙)。
   
というわけでいい大人が昼からつまみを持ち込んで鑑賞会。
お酒はYさん秘蔵の銘酒の数々。
赤ワインおいしかったですね〜。
イタリアのアマローネという種類のワインだそうです。
さすがYさん。わたしと違って守備範囲が広い。
こだわりのゴールデングラブ男と呼ばせていただきましょう。
             
↓ わたしが持ち込んだ合鴨の薫製と……













                         
↓ トマト&ペペロナータのマリネ。
 Yさんちの美しいお皿にのってわたしの料理もグレードアップ。
 腕が上がったかのような錯覚に……













                          
↓ そして料理の上にずらりと並んだマグマのDVD。
 黒地に金の箔押し。見るからにヘビー(笑)。













                         
さて、マグマ。実をいうとわたし、
「マグマライブ」一枚(2枚組ですが)しか持っておりません。
しかも一度聴いてピンとこないまま
ずっと長い間棚の奥に眠らせておりました。
いろいろな本に「JAZZROCKファンは必聴!」
みたいに書いてあるんだけどなんか違う気がしたんですよね。
それになんたって歌が変!
彼らはコバイア語で歌うのです。
これ、フランス語でも英語でもなく、
それどころか地球上の言語ですらありません。
なんと彼らはコバイア星からやってきたエイリアンだったのです!
      
……とまあ、正直こういうノリについていけなかったのかもしれません。
      
そんなちょっとした不安を抱えつつも鑑賞スタート。
これこれ、この唸るような歌。コバイア語だ。
瞑想的・呪術的なリズム・歌唱がひたすら続きます。
う〜む。やっぱりこれはJAZZROCKじゃない。
ジャズでもロックでも、ましてやクラシックでもない。
マグマはマグマという音楽ジャンルということか
(この言い回し、前回も使ったな……)。
でもそう思うと素直に聴けてくる。
延々数十分クライマックスに向かってひたすら走り続けるメンバーたち。
すさまじいテンション。ボーカリストの汗が飛び散り
一心不乱にドラムを叩くリーダー、クリスチャン・ヴァンデは
やばくなってる頭髪を激しく振り乱す。
白目むいちゃってるけど大丈夫か?
こりゃもう完全にイッテるよ!
そしてクライマックスの大爆発。
なんだかこっちまで熱くなってきましたぞ。
目はまわりアタマはぐらぐら。
これは杯の進むワインのせいだけではないはず……!
      
ちなみに開業医をされているYさん。
カルテ整理の時にマグマを聴きながら
気持ちよ〜く歌っていったら(もちろんコバイア語で!)
看護師の方に見られてどん引きされたそう(そりゃ引くよね)。
でも思わず力が入って口をついて出てしまう感じ、わかります。
思考を超えたところで身体に直接働きかける力というんでしょうか、
そんなものがたしかにある。
      
ふとあの名言が思い出されます。
40代後半以上のすべてのおっさんの座右の銘。
「考えるな、感じろ。」
      
カテゴリーにこだわったり、
コバイアのコンセプトを頭で理解しようとすることが間違っていました。
JAZZROCKだろうがそうじゃなかろうが
地球人だろうがそうじゃなかろうが
歌えばいいじゃないか。トリップすればいいじゃないか。
遠巻きに見聞きするのじゃなく、噴火のそのただ中に身を置き、
どっぷりとマグマを浴びることが必要だったのです。
さあ、奥様も看護師さんもご一緒に。
燃えよ!マグマ!アチョー!
      
……しかし残念ながらこの濃密な体験、一日2時間が体力的に限界です。
続きはまたの機会にぜひ。
翌日はモヤモヤした火山灰とときおり見舞われる激しい空振で
アタマの中がえらいことになりました。
はたしてこれは、二日酔いかマグマ酔いか。
      
次回に備え、Yさんから借りたCDを聴き込む前に
まずは合宿に負けない体力を養うことが先決ですな。
      
      
      
      

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